先週も山形・米沢に帰郷しました。先々週も帰っておりますので今年で6回目になります。
今回は故郷の銘酒「東光」で開かれる「第6回ほろ酔い寄席」に参加するためでした。
主催であり私が所属している「日本の酒と食の文化を守る会」の会長・村田淳一氏と有志3名で出席しました。
高座を務めたのは、三遊亭圓生の後継者「三遊亭鳳楽」師匠。
蔵元の奥座敷で地元の100名の人々と一緒に2時間たっぷり古典落語を堪能しました。
私は後半の人情話を聞きながら涙が止まりませんでした。
クーラーの無い部屋でしたので汗を拭く仕草で何回も涙を隠しました。
一方私には師匠の目にも涙を見たような気がしました。
そのことを懇親会の席で師匠に訊ねると「自分が泣いては洒落にはなりませんが、役に成りきった時にはつい涙が出ることがあります」と語ってくれました。
2年連続金賞をとった「東光」を飲み交わし郷土料理に舌鼓を打つうちに、徐々にボルテージが上がり「人間教育には古典落語が一番だ。大人や学校の先生にぜひ聞かせるべきだ!いやそれではまどろっこい。学校で子供に直に聴かせた方が早い・・・」と意気投合しました。
古典落語のすごさ、鳳楽師匠の見事さ、そして「東光」のうまさを心底味わった贅沢なひと時でした。
2010/07/02|コメント(0) |トラックバック(0)
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