HOME > ブログ一覧 > 多くの人々に支えられ、35期がスタートします

9月1日から35期が始まりました。
恒例の創立記念食事会は、異常猛暑も考慮し7日に納涼を兼ねて屋形船での開催です。
創立は1976年9月、私が31歳の時に社員3名でスタートしました。最初のクライアントは「ゼネラルフーヅ」(GF)で、テーマはドックフード「ゲインズ」。GFのオフィスが四谷の本塩町で、また「ホテルニューオータニ」からも仕事の打診がありましたので、歩いて通える場所として麹町に事務所を構えました。
独立を考えたのは当時勤めていた会社の「パブリシティ至上主義」です。日々パブ企画やメディアリレーションに明け暮れながら自分の将来に不安を感じていました。もっと戦略的で存在意義の高い仕事をしたいと考えていた頃、GFから多くの示唆を受けました。
世界の食品会社がPRをマーケティング戦略の重要なテーマとして位置づけていました。そして経験も浅い自分に大きな権限と予算を与え、戦略的パートナーとして遇してくれました。PRが本来果たすべき役割やPRパーソンのあるべき姿を貴重な体験を通して学びました。
設立後は初年度から利益がでて所得税を払うことが出来ました。周りからは「節税を尽くし税金は払うものではない」と忠告を受けたのですが、私は「良い会社は税金を払ってこそ作るもの」と信じておりましたので、その後も適正に払い続けました。
有頂天になっていたのでしょう。8年目にSP会社を立ち上げました。しかし能力も無いのに新会社にうつつを抜かしていたため、本業がおろそかとなり、一部クライアントや社員も離れていきました。資金繰りも逼迫し経営に大きな悪影響が出始めました。自宅を売却し滞納した支払いを全て清算し別会社をたたみました。恐ろしいことにその後遺症を払拭するには10年の月日がかかりました。再び軌道にのり始めたのは創立20周年を過ぎた頃からです。
非才浅学の私が34年もの間、社長を勤められたのは全て周りの人々に支えられてのことです。
PRの世界に私を呼び込んで頂いたのがオズマピーアールの柳勲社長、GFで戦略的パートナーとして認めてくれたプロマネの故・橋本健さん、伊藤園の新俳句大賞を任せて頂いた元取締役マーケティング本部長・米内貞弘さん、ロッテへの社会広報活動の提案を受け入れてくれた元広報室長・佐藤宣雄さんをはじめ、多くのクライアントの皆さん。
NHKの人脈づくりを支えてくれた元日放労の委員長・奥田良胤さん、NHK子会社との協働を仕掛けて頂いた元NHK文化センター常務・武智祐冶さんをはじめ、多くのエキスパートやジャーナリストの皆さん。
評判づくり研究会の運営顧問である元日産センチュリー証券社長・野澤正平さん、東京経済大学名誉教授・猪狩誠也さん、元ロッテ常務・松尾守人さんと多くのブレーン。
本当に様々な場面で支えて頂きました。心より感謝申し上げます。
最後に日々一生懸命頑張ってくれている社員の皆さんには心から感謝しております。ありがとう。
いよいよ35期がスタートします。社員と一丸となって新たな戦略広報に挑戦してまいります。
2010/09/03|コメント(0) |トラックバック(0)
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