文部科学省では、2002年の国連総会等で提案した「ESD(持続可能な開発のための教育 Education for Sustainable Development)」の日本国内への普及に苦慮されていました。
ESDの概念は広すぎるため、まず市民に体験を通して納得していただくことが大切と、地域の「自然」と「食べ物」をテーマに、特定地域の市民をコアターゲットに、また教員の方々をインフルエンサーに位置づけたイベントを企画しました。
そして、東京都多摩市の小学校において「自然観察会とESDのレクチャー」と、地元の特徴的な食べ物の調理・試食会を実施し、「おいしい食べ物をいつまでも楽しむには、地域の自然・文化・産業の持続可能性が必要」ということを伝えました。
また別途、多彩な専門家の方々にご参加いただく研究会を立ち上げ、各地の情報集めや考え方の整理等に取り組んでいます。
2009年9月より実施。(試食会は2009年11月に実施)
試食会では地域の親子や教員、役所の方々等に多数ご参加いただきました。体験を通してわかりやすくESDの意味するところを実感していただくことができ、この手法が正しいことが確認できました。
今後は、企業各社の協力を得て、食育を通してESDの教育的効果を打ち出せることを提案して参ります。
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