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社員インタビュー

社会の共感を獲得し
社会から褒められること
それが「評判づくり」

井上 優介
PR3部 コミュニケーション・プロデューサー YUSUKE INOUE
井上 優介

メディアのみならずNPO、NGOや政治分野に広くネットワークを持ち、パブリックアフェアーズ、アドボカシーが専門分野。国内や海外の公共政策に知見を持ち、社会課題と企業・団体の課題を掛け合わせたPRキャンペーンの立案・実施を得意とする。

一周回って原点に戻るPR

今、PRの形が大きく変わりつつあります。「原点に戻った」と言ってもいいかもしれません。これまでのパブリシティ一辺倒による「露出獲得優先」型だったPRが、ステークホルダーとの「関係構築優先」型にシフトしてきています。
その理由としては、よく言われているように、メディア環境の変化にあります。マスメディアだけでなくソーシャルメディアを介して生活者一人一人が発信できる時代となり、PR部門としては、従来のマスメディアだけをウォッチしておけばよいというコミュニケーションでは話題化もできないし、企業のレピュテーションも守れなくなってきました。企業のレピュテーションを高めるためには、マスメディアだけでなく企業をとりまく社会・ステークホルダーとの関係が重要であると、一周回ってようやく気づくようになったのだと思います。

社会の共感を獲得し、社会から褒められる。それが「評判づくり」

ピーアールコンビナート(以下、PRK)では、創業以来、長きに渡り「評判づくり」という独自のPR手法を提唱してまいりました。「評判づくり」とは、企業やサービスや商品に対して、企業をとりまくステークホルダーである社会の共感を獲得する、すなわち社会から褒められる活動のこと。メディアに掲載されることがPR活動のゴールではなく、もっと長期的で、多面的なPR活動に取り組んでいます。
中国では、PRの事をパブリックリレーションズの原義通り、正しく「公共関係」と言うそうですが、分かりやすいですね。我々PRKも企業を取り巻く「公共(=パブリック)との関係(=リレーションズ)をいかに良好なものにしていくか」というPR本来の価値観に則り、日々活動しています。

生活者に寄り添った「草の根」PR活動 

PRKでは、ソーシャルメディアが普及するずっと以前より、“生活者の視点”に立ったPR活動を行ってきました。例えば、ロッテ様の「噛む健康」をテーマにしたキシリトールガムPR活動があります。これは、生活者の健康意識が高まる中、よく噛むことで期待できる健康効果に着目し、歯科医師の先生方にご協力いただいて、専門的な視点から噛むことの大切さや、キシリトールの歯の健康への有用性を普及啓発し、ガムの新しい価値を社会化したもの。このように、その道の専門家や、地域の有力者などをオピニオンリーダーとして巻き込み、商品がもつ価値を「草の根」から広げていくことで、社会問題として取り上げられたり、パブリシティへの取り上げられ方も効果的になることが多いです。

昨今の社会に置き換えると、インスタグラマーやユーチューバーの方々などは、オピニオンリーダーになり得る方々。この方々が「いいね!」というものは、たくさんのフォロワーの方々にも影響します。私たちは、こういった方々とコミュニケーションをとって情報を仕入れたり、企業やメディアと繋いで、商品の魅力を理解していただき、商品を推奨いただくなどして、PR活動に活かしています。
誰もが自分の生活があって、そのコミュニティがありますよね。そのなかで生活に役立ったり、生活が豊かになったり、日々の悩みや課題が解決するなど、生活に寄り添ったものを「いいね!」と、思うわけですね。
これはもちろん事例の一つで、クライアント様や商品によっては、政府や自治体に働きかけることで法改正を促したりも・・・。

いかに自社のエゴではなく、「社会から褒められる」ルールをつくるか

日本のビジネスセクターは、しばしば国や地方の法律や条例を、変えることのできない「与件」とした上で、ビジネス戦略を組み立てる事が前提となっています。しかし、海外のビジネスセクターや昨今のスタートアップ企業にとっては、法律は与件ではありません。政府の方針を可変なものとらえ、いかに自社にとって有利なルールとしていくかというパブリックアフェアーズを、ビジネス戦略にはじめから組み入れるケースが増えてきています。こうした政府との関係づくりもパブリックリレーションズにとって重要な領域です。
さらにルールメイキングの際に重要なのは、いかに自社のエゴではなく、「社会から褒められる」ルールをつくるかです。「社会から褒められる」ルールをつくるためには、企業と政府だけではなく、市民やアカデミック、NGOなど、企業を取り巻くステークホルダーである社会の共感を獲得することが必要であり、「評判づくり」の役割はますます大きく欠かせないものになっていきます。

PRKはとても開かれた会社だと思います。それぞれに個性や得意な分野があり、部署をまたいで相談できる環境にあります。お互いに支え合いながら個々の能力を高めて、会社として得意な分野の機能、領域を広げて、さらにいろいろな分野にチャレンジしていきたいですね。

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